インドアゴルフの事業収支モデルを学ぼう

インドアゴルフの事業収支モデルを学ぼう

▼こんな疑問はありませんか?

・インドアゴルフって本当に儲かるの?

・初期投資に対して、月商はどれくらい見込める?

・実際に成功している店舗は、何をやっている?

ONE Storyでは、120社以上の相談・25店舗以上のプロデュース経験から、“数字で語れる”成功モデルを確立してきました。本記事では、月商の目安や利益構造、成功事例の収支モデルを交えながら、インドアゴルフ開業のリアルをお伝えします。


【1】開業初期費用と月商の関係とは?

インドアゴルフの開業には、平均して3,000万〜5,000万円(6打席)の初期費用が必要です。では、その投資がどのように回収されていくのか?月商との関係を整理してみましょう。

ONE Storyが支援した実例では、月商150万〜300万円の店舗が主流。規模や料金設計にもよりますが、月次黒字は十分に可能です。逆に、集客導線が不明瞭だと、赤字から抜け出せず閉業することもリスクとしてあるので、開業前に設計フェーズを整えることが最も大事なことになります。


【2】成功オーナーの月商モデル例(5打席・レッスンと練習ができる施設)

▼ モデル:5打席・月商320万円

初期費用の内訳

費目金額(目安)
内装費(60坪)約2,000万円
機器費(6打席)約2,000万円
広告・販促費約500万円
備品・システム・予備資金約500万円
合計約5,000万円

全体のバランスを考慮しつつ、集客に直結する機器や広告にも十分な配分を行っています。特に初期の集客においては、見込み客の印象を決定づける設備や販促が鍵となるため、ここでの投資が後の安定収益を左右します。

月次収支の構成

項目金額目安(月額)
売上_月会費約360万円(300名×12,000円)
経費_家賃・人件費・販促費約160万円
月間利益約200万円

標準的な会費でも満足度の高い会員制サービスを構築することで、会員数を維持しつつ収益性を確保。人件費や販促費をコントロールしながら、安定的に月200万円以上の利益を上げているモデルです。

モデルのポイントまとめ

この6打席モデルは、中規模展開であっても、立地選定・価格設計・スタッフ配置を最適化することで、高い稼働率と安定収益を実現しています。特に、初期費用5,000万円を24ヶ月程度で回収できる構造は、同業界内でも高い水準です。


【3】損益分岐点の考え方

インドアゴルフビジネスでは、毎月の経費と売上の関係から「損益分岐点(月商)」を把握することが極めて重要です。たとえば家賃・人件費・運営費が月120万円かかる場合、最低でもそれを上回る売上がなければ赤字となります。ここでは、一般的な店舗モデルにおける損益分岐点の目安を紹介します。

項目金額目安(月額)
固定経費(家賃・人件費・光熱・販促)150万円
平均客単価12,000円
必要会員数125名(150万円÷12,000円)
損益分岐点売上約170万円

目安として、月170万円の売上があれば固定費をカバーでき、利益が出始めます。このラインを超える設計をするためには、価格設定、集客導線、稼働率の確保がカギになります。「自分の投資額に対してどれだけ回収できるか」が現実的に見えてきます。


【4】成功事例の共通点は“数字に基づく選定”

成功しているインドアゴルフオーナーの多くは、事業計画段階から数字に基づいた判断を徹底しています。商圏人口や家賃比率、広告からの成約率、稼働率といった実数データをもとにシミュレーションを行い、無理のない運営設計と収益の確保につなげています。

・商圏人口×ゴルフ関心層の割合をリサーチ

地域の総人口に対して、どれだけゴルフに関心がある層が存在しているかを数値で把握することで、潜在的な集客力を読み解きます。特に地方都市では、人口の絶対数だけでなく、競合の数や生活習慣も加味した分析が求められます。地域ごとの人口動態とゴルフ参加率を掛け合わせることで、集客可能性の高いエリアを特定しています。

・家賃比率20%以下の物件に絞って選定

月商予測に対して家賃が高すぎると、利益を圧迫してしまいます。家賃は売上の20%以下に抑えることを基本ラインとし、商圏力や立地条件とバランスをとることで、安定した経営がしやすくなります。売上見込みに対して家賃が過剰にならないよう、事業全体の利益率を圧迫しないラインで物件を選びます。

・体験導線やSNS広告のCVR(成約率)を検証

クリック率や表示回数だけに頼らず、実際に予約に至った割合(CVR)まで追うことで、本当に効果のある広告施策かを見極めます。広告費のムダを省き、少ない予算でも高い成果を得るために重要な指標です。広告のクリック率だけでなく、体験予約→入会までの流れ全体を数字で改善しています。

・利益が残る会費設計+回転数のシミュレーション

単価が高いだけでは成り立たず、稼働率が低くても利益は出ません。無理のない価格で提供しながら、どのくらいの回転数があれば月次黒字に届くかを事前にシミュレーションしておくことで、経営の安定度が飛躍的に高まります。高単価でも納得感のある会費を設計し、月あたりの稼働回数で必要売上を逆算しています。


【5】収支を支える仕組み|ONE Storyの支援

・初期費用の最適化

開業時に必要な内装・設備・広告費・人件費を整理し、限られた予算の中で最大の集客効果が得られるように設計します。ムダな支出を防ぎ、初月から収益化を狙える構成にします。

・月商シミュレーション

「いくら利益を残したいか」から逆算して料金設定・稼働率をシミュレーションします。感覚ではなく、計算に基づく設計が、継続的な黒字経営を支えます。

・資金調達サポート

創業融資や補助金を獲得するための事業計画書や事業試算書を、融資担当者目線で作成。初めての方でも資金調達をスムーズに進められるようサポートします。

・利益が残るビジネスモデル化

価格設定・サービス内容・集客チャネルを再構築し、利益率が高く、長く通ってもらえるビジネス設計を支援。フランチャイズに比べて自由度が高く、ロイヤリティも不要です。

▶ フランチャイズのように「加盟金500万円+ロイヤリティ」ではなく、柔軟に200万円相当で支援が受けられるのが強みです。


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 最後まで読んでいただきありがとうございます。

 ・これからインドアゴルフを開業したいけど、店舗ビジネスの考え方を知りたい

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