“一流ブランド”のように自分を表現するのがゴルフのはじめの一歩!?

“一流ブランド”のように自分を表現するのがゴルフのはじめの一歩!?

こんにちは

エグゼクティブMBAゴルファー吉川拓哉です。

経営者を中心とする社会人ゴルファーを対象に、絶対ゴルフに役立つアドバイスをMBAの用語を元に共有させていただきたいと思います。

ブランドとは?

 MBAでは、ブランドのことを『競合相手やその製品・サービスとの違いを明確にするために用いられる名前、言葉、デザイン、シンボル、またはそれらを組み合わせたもの』と言われています。

強いブランドを作る方法

 強いブランドは、ブランド・ロイヤルティが高いです。一朝一夕に高められるものではありません。一貫したコミュニケーション活動はもちろんのこと、高い品質やサービスの期待、行き届いたアフターサービスの提供、環境保全への取り組み、地域社会への貢献など、地道な努力の積み重ねが必要になります。

ブランドを築けずゴルフに挫折する人

 社会人になり、ゴルフをする機会に恵まれる人は多いと思います。その際に、親や上司から『やってみたらどうだ』と言われ、やりたくもないのに無理やりゴルフ場に連れられて、挙句の果てにゴルフ場で注意されて一日を終えてしまうケースを良く聞いたことがあります。

このようなケースの大半は、ゴルフが面白くなく、やめてしまう人が多いようです。自分のゴルフをブランドとするのであれば、面白い!がブランド構築を作るはじめの一歩なのです。

あなたらしさを作ることがブランドの一歩目

 ブランドの定義のように用いられている、競合相手やその製品・サービスの違いをあなた自身にあてがえて考えてみてください。

例えば

・おしゃべりが得意

・ファッションが好き

・昔、野球をやっていたので飛ばすだけは自信がある

 以上のような事で十分です。

これらすべて合格です!あなたのブランドを光らせるために十分な要素を持ち合わせています。

ゴルフでよく勘違いされている事

例えば

・紳士のスポーツだから無口のほうが良い

・紳士のスポーツだから襟付きポロシャツ、スラックス、ジャケットでないと駄目

・飛ばして曲げたらキャディーさんとか、周りに迷惑がかかる

 以上のような事です。

もちろん、全てにおいて意味はあるので、否定はしてはいけませんが、これらの事があるから『ゴルフ場へは行きたくない』と思ってほしくないのです。

意外にも自由なゴルフ場は多い

 昔からの伝統や文化を守っているゴルフ場はあるので、そこでは、一定のマナーを守る必要がありますが、あなたらしさを存分に表現できるゴルフ場は多数存在します。

名門会員制のゴルフ場でない限りその辺りの障壁は低くなっています。ぜひ、インターネット等でドレスコードや口コミを確認してみてください。結構、気楽な場所だと気づくはずです。

段階的なブランドづくり

 『ゴルフをやろう』と思った瞬間に、あなたの初めのブランドが何か、決まっています。上記に列挙したような事(おしゃべりが得意など)です。絶対に、人に左右されず、あなたらしさを表現してください。

 それ理解した上で、例えば、おしゃべりが好きな友人と一緒にゴルフを始めてみてください。

その仲間同士で練習やゴルフ場へ行くとストレスもなく楽しい時間を過ごせることと思います。

先ずは、徹底して同じ価値観を持った人やゴルフ場を探し、そこへ行ってみてください。そのような場所は、必ず存在します。

 そのうち、ゴルフにのめり込みと、色々なことの発見をするようになります。それは、あなた自身のゴルフだけではなく、同伴競技者やゴルフ場への配慮の芽が出てくることです。あなた自身が将来的に強いブランドへと変化してくる瞬間です。そうすると徐々に、周りから『一緒にゴルフをしていただけませんか』と声が掛かって来るようになります。そうなれば、本物の仲間入りです。

本物になったあなたには、良い情報しか入ってこなくなります。そうすると極上なゴルフライフが待っています。時には、良いビジネス機会にも恵まれます。そのような、あなたは、すでに強いブランドとして展開できているのです。

最後に質問です。

良いビジネス機会に恵まれる場には、あなたはどのような服装で出向きますか?

ゴルフもビジネスもより豊かなに!

エグゼクティブMBAゴルファーの吉川拓哉でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

参考:グロービス経営大学院『グロービスMBAマネジメント・ブック』,ダイヤモンド社,2018,p.64-65.

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